WORKS仕事紹介
自然の中で働く
造園会社でありながらも重機を扱う土木作業や木材チップを活用した農業等、幅広い事業展開をしている当社。入社1年目は初めて触る機械の作業などに苦労することもありますが、先輩たちにしっかり教えてもらえるので、日々剪定の上達と楽しさを実感できます。剪定後の道路を通ると木々が美しく見え、自分の仕事が町の景観に溶け込んでいることを感じると、とても嬉しいです!入社5年目には現場のリーダーとなり、後輩の指導や安全管理、施工管理、書類作成などの業務を行います。その後は経営幹部として会社の経営に携わるなど、活躍の場は幅広くあります。
一般造園工事
住宅の庭、庭園などに聖地や植栽を行い、お客様に癒しの空間を提供する仕事です。一般のお客様や建設会社様など、様々なご依頼をお請けしており、お客様によって用途や目的も異なるため、どういう庭園を作ると満足いただけるかを想像することが大切です。
また、5年後、10年後に樹木がどのように成長するかを考慮し、お手入れがしやすく、四季の自然が楽しめる空間を設計することがポイントです。
具体的な仕事内容
剪定作業
剪定ハサミやトリマーを使い、木の外観を整えて美しく魅せるための作業です。風通しや日当たりを良くすることで、生育不良や病気を防ぐことに繋がります。
CGを使っての提案
RIKCADというソフトを使い、CGで完成後の外構図を作成し、お客様に提案します。樹木や花の種類や配置の仕方によっても、見え方が変わる為、どう植栽すると美しい庭園ができるかを考えるクリエイティブな仕事です。
植栽工事・芝張り
外構図が決まると、樹木や花、芝などを手配して、図面通りに植栽工事や芝張りを行います。外構図があっても、作業する人がどのように植えるかによって、仕上がりの美しさが変わるため、仕事の中でスキルや勘を磨いていくことが必要になります。
1日のスケジュール
07:00
出勤・移動
当日の業務を確認次第、道具や機器の準備をして、現場へ向かいます。
08:00
危険予告活動
現場に到着するとはじめに、その土地で発生する可能性がある災害を未然に防ぐためKY(危険予知)活動をし、メンバーに情報共有をします。
08:15
位置だし・植栽作業
外構図を確認しながら、木杭を紐で繋げながら建物の位置を出していきます。その後、重機で植穴を掘削、支柱の設置を行います。
13:00
植木の植え付け
お昼の休憩を挟み、午後からは、レッカーやユニック車を操縦して、植木の植付を行います。
15:00
水やり・結束
植木に水やりを行い、植木が支柱から離れないように結束を行います。
16:00
片付け・帰社
最後に片付けをして植栽作業の完了です。その後、帰社して日報を記入して、帰宅します。
土木外構工事
建物の周りに門や駐車場にといった屋外の構造物を設置したり取り替えたりする外構工事、道路の建造のほか河川の治水工事など、人の生活を支えるインフラを整備する土木工事の両方を行います。工場、病院などの大型施設から個人のご自宅の外回りの施工まで、幅広い工事を対応しています。
具体的な仕事内容
ブロック積み工事
鉄筋やセメントなどを用いながらコンクリートブロックを積んでいき、家の周りの塀や門を作ります。
砕石敷き・土間打ち
ユンボという重機で路面や建築基礎の上に小さな石を敷き詰めます。その後、コンクリートを用いて床を平面的に舗装します。
排水工事
U字溝などの排水溝を取り付けて、スムーズに雨水が流れるようにします。また、劣化して古くなった排水溝にモルタルを塗り、修復を行います。
1日のスケジュール
07:00
出社
出社して、現場へいく準備をします。
KY活動用紙を活用して、各メンバーと情報の共有をします、
08:00
現場にて作業開始
パワーショベルやスコップを使って、地盤から施工する深さまでの土砂を掘り下げ、穴をあける掘削という作業を行います。
10:30
砕石敷き・土間打ち
重機を使って、砕石敷きや土間打ちを行います。
13:00
型枠工事・鉄筋工事
午後からは、コンクリートを流し込むための型枠を作る型枠工事やコンクリートを打設するために鉄筋を組む鉄筋工事を行います。
15:30
生コン打設
固まっていないコンクリート(通称:生コン)を型枠工事や鉄筋工事で作った枠の中に流し込みます。
アグリ事業
食品残渣をリサイクルした有機肥料を使用したブロッコリー、春キャベツの栽培と出荷を行っています。その他にも、カボチャやトウモロコシ、ジャガイモなど様々な野菜の栽培を行っています。造園・伐採工事で出た枝葉をリサイクルした堆肥を利用し、環境に優しい循環型農業の実現を目指しています。
具体的な仕事内容
耕運
畑に作物を植え付ける前段階として行う作業です。農機具や農業機械を使用して、土壌を整地します。
畝(うね)作り・植え付け
畑の土を細長く盛り上げた栽培床のことを畝と呼びます。畝を作ることで、畑の水はけが良くなり、野菜の生育管理がしやすくなります。畝を作ると、時期ごとに適した野菜の苗を植え付けます。
収穫・出荷
実や葉が大きくなり、しっかりした状態になったら収穫をします。日々、丁寧な手入れを重ねて時間をかけて育てた作物を収穫するときの喜びはひとしおです。
収穫した野菜は箱詰めし、地元のスーパーへ出荷します。
1日のスケジュール
07:00
準備・移動
出勤後、畑へ行く準備をして移動します。会社の周りにいくつかの畑があり、一日で何箇所か回る日もあります。
08:00
確認・収穫
野菜の状態を確認して、病気になった野菜があれば、その都度薬剤などを使い対応します。また、作物が収穫できそうなら、収穫を行います。
13:00
出荷
午後からは、収穫した野菜を箱詰めして、出荷作業へと移ります。
15:00
運搬・積み下ろし
箱詰めした野菜を近くのスーパーへと運搬し、目的地へ到着後、積み下ろし作業を行います。
16:00
各畑確認
畑それぞれの状態や野菜の生育状況を確認し、草刈を行います。その後、帰社します。
伐採工事
フェラーバンチャザウルスロボを使用し、安心安全で騒音の少ない伐採工事を行います。場所によってはチェンソーを使って木を伐採することもあります。間伐によって健康な木の成長を促進し、病気や害虫の蔓延を防止するため、森林の健康管理にも繋がります。
具体的な仕事内容
伐倒
木を倒す方向をコントロールして行う伐採方法を伐倒と言います。伐倒方向を定め、あらかじめクレーンで伐倒する木にワイヤーを装着しておき、安全に作業を行います。
枝払い
伐採した木をきれいな形の材木に加工するために、チェンソーを使い、木の枝を切ります。
伐採木の積み込み
ユンボという重機で、過去した材木や枝、梢を運搬用トラックに積み込みます。
1日のスケジュール
07:00
準備・移動
出勤後、現場へ行く準備をして移動します。
08:00
事前確認・伐採作業
伐採作業に入る前に、KY活動をしてメンバーと情報共有します。
道路使用の許可をとっている場合は、車や歩行者が入ってこないように保安設備をしてから伐採作業に入ります。
13:00
伐採作業
午前中と同様、重機を使って樹木の伐採作業を進めます。
16:00
片付け・帰社
重機や機器の片付けを行い、帰社します。
破砕工事
移動式破砕機という巨大な重機を使用して、伐採工事で伐倒した材木にならなかった木や枝を現地で木質チップ処理することが可能です。木質チップは水田や畑に使われる堆肥の原料となり、産業廃棄物扱いにはならないため、活動がSDGsの実現に繋がります。
具体的な仕事内容
投入作業
シャベルを使い、木を破砕機の中に投入します。
破砕
破砕機の中に入った、木をシュレダーで細かくして、木材チップに変換する作業です。破砕機はリモコンを使って操縦します。
メンテナンス
木の枝が破砕機に詰まることがあるので、定期的にメンテナンスを行います。コンプレッサーを使い破砕機を掃除します。
1日のスケジュール
07:00
準備・移動
出勤後、現場へ行く準備をして移動します。
08:00
点検作業
破砕現場へ到着後、破砕機の外周点検をします。その後、アイドリングして温め、空回しをして破砕機に詰まりがないか確認をします。
09:00
投入・破砕
点検後、問題が無ければ、シャベルで木を破砕機に投入し、並行して破砕を行います。
13:00
投入・破砕
午前中と同様、重機を使って木を破砕機へ投入後、破砕機でチップ化していきます。
16:00
掃除・帰社
最後はコンプレッサーで破砕機の掃除と周辺の確認を行い、帰社します。